おやつをあげたときは食事のドッグフードを減らす

おやつをあげたときは食事のドッグフードを減らす

わんちゃんとのコミュニケーションやしつけに必要不可欠なおやつですが、主食であるドッグフードとのバランスは注意しなくてはなりません。

まず前提として、「おやつ」という概念は本来犬にはなく、生命維持には必要のないものです。 そして「総合栄養食」のドッグフードには、水とそれだけを与えていれば大丈夫、という栄養が最低限含まれています。 そのため、おやつの与えすぎは栄養バランスの乱れにつながります。 十分な食事を与えたうえでおやつを与えてしまっては、カロリー過多になり肥満を引き起こす恐れがあります。

ですので、おやつを与えた日は食事のドッグフードの量を減らして調整してあげましょう。

しかしここで注意すべきことがあります。 それはおやつの量を増やしすぎて、ドッグフードの割合が少なくならないようにすることです。

おやつは嗜好性が高いことを優先して作られているものが多いため、栄養価はあまり高くありません。 例えばおやつを5割、ドッグフードを5割分1日で与えたとします。 これでは明らかにおやつの分だけ栄養の偏りが生じてしまいます。 おやつが高カロリー・高脂質でそれ以外の栄養が乏しいものだった場合、カロリーと脂質は摂りすぎ、そのほかの栄養は不足している、といった事態になってしまいます。 10割ドッグフードを与えた場合とどちらが健康的かと聞かれれば、答えるまでもないでしょう。

このように、いくらドッグフードの量を減らして調整したとしても、限度があります。 おやつは一日の摂取カロリーの20%以内、できれば10%以内に抑えることが理想です。

愛犬とのコミュニケーションに便利なおやつですが、与えすぎにはくれぐれも注意しましょう。

どのようなドッグフードがよいか

それでは、どのようなドッグフードを与えるのがよいのでしょうか。 上手なおやつ選びで、愛犬の健康をサポートしてあげましょう。

低カロリーのものを

まず大切なのは低カロリーであることです。 わんちゃんの健康を守るうえで、一番避けなければならないのは肥満です。 高カロリーのものを与えてしまうと、当然ながらそれだけ肥満のリスクは高まります。 おやつを購入する際は、なるべくカロリーの低いものを選んであげましょう。

また、一度にたくさん与えるのではなく、少量を数回に分けて与えたほうが、わんちゃんも満足感を得られるのでおすすめです。

ドッグフードをおやつがわりに

普段与えているドッグフードを、おやつ代わりに一粒ずつ与えるのも手です。 与えた分だけ食事を減らせばよいですし、栄養バランスが崩れる心配もありません。 ドッグフードへの食いつきがいい場合は、試してみるのもよいでしょう。

まとめ
おやつの与えすぎで普段の食事量が極端に減ってしまっては、本末転倒です。 おやつの種類を工夫する、ねだられても与えないなど、飼い主さんがしっかりと管理をしてあげましょう。