ドッグフードの種類「間食」
「間食」とは、いわゆるおやつのことで、しつけの際のご褒美などとして与えるドッグフードです。
おやつとして与えやすいように、小ぶりで手づかみしやすいものが多いです。
ビスケットやボーロ、ジャーキーやガムなど様々な種類があります。
人がおやつを主食にしてはいけないように、犬にもこの「間食」を主食として与えてはいけません。
なぜなら間食は、栄養バランスよりも嗜好性を重視したドッグフードですので、主食として与えるとどうしても栄養の偏りが生じてしまうからです。また、カロリーも高めに設定されているので、大量に与えてしまうと肥満の原因にもなります。
そのため、給餌限度量が定められています。
基本的に、1日のカロリー必要量の20%以内にとどめておかなければならないとされ、間食に分類される商品のパッケージにその旨を記載することが義務付けられています。
「おやつ」は犬にとって本来必要でないとする意見もあるほどですので、与える量や頻度には十分注意しましょう。
とはいえ、犬とのコミュニケーションやしつけに欠かせないものでもあります。
間食をさせすぎた場合はその日のごはんを少し減らすなどの工夫をして、上手く扱っていくことが大切です。
間食(おやつ)についてさらに詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
→おやつとしてのドッグフードを与えるタイミングと注意点
→おやつをあげたら食事のドッグフードは減らそう
→おやつばかり食べてドッグフードを食べてくれない!その理由と対処法
ドッグフードの種類(目的別)に関しては、こちらの記事を参照してください。
→ドッグフードの種類は目的に合わせて選ぼう