犬の関節ケア用ドッグフードの特徴
関節トラブルは、どの種類のワンちゃんも広く抱えやすい悩みです。
小型犬の場合は、そもそも身体のつくりとして関節が弱いことが多く、普段の生活から注意深く観てあげなければなりません。
小型犬を飼われている飼い主さんは、ペットショップなどでワンちゃんを飼う際、「足腰の関節がもろいので、高いところから降ろさないよう注意してください」などと警告を受けた方も多いのではないでしょうか。
また、中型犬は一般的に運動量が多く、関節を酷使しやすいといわれています。
大型犬の場合はそれなりに体重がありますので、日常生活においても関節に負担をかけてしまうのです。
つまり関節トラブル(関節炎、脱臼など)は、どのワンちゃんも罹りうる身近な病気であるということです。
特に、シニア期のワンちゃんにとって、関節トラブルは健康的な生活する妨げとなります。
足が痛いからと散歩を嫌がるようになると、体力が落ち、みるみる衰弱してしまいます。
筆者が以前飼っていたチワワ(享年12)も、病気で散歩を控えてからというものの、明らかに弱っていってしまい、散歩に行かなくなってから3ヶ月ほどで亡くなってしまいました。
そののち、文献やインターネットなどで散歩の重要性を知り、あの時散歩に連れ出していれば、もう少し長生きできたのかもしれないと思うようになりました。
そんな大切な散歩(運動)ですが、関節に痛みがあればわんちゃんも嫌がってしまいます。
関節を健康な状態に保つことは、ワンちゃんの健康寿命を左右するといっても過言ではないかもしれません。
市販のドッグフードの中には、関節トラブルの対応・予防に特化したフードも売られています。
それでは、関節サポート用ドッグフードにどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
グルコサミンやコンドロイチンなどが含まれる
関節サポートドッグフードの大きな特徴は、関節の健康維持に必要な成分が含まれているということです。
その中でも代表的なものが、グルコサミンとコンドロイチンです。
「関節」は骨同士がつながっている部分を指します。
この骨と骨の間には「軟骨」と呼ばれる柔らかな組織があり、これがクッションの役割を果たしているため、犬も人間も骨をスムーズに動かすことができます。
逆にいえば、軟骨が減ってしまうと骨同士が擦れ合い、傷みを感じやすくなるなるのです。
グルコサミンやコンドロイチンはその軟骨の生成を促したり、保湿をしたりする成分です。
これらの成分は食品中にごく微量しか含まれていないため、普段の食事で摂取することは困難になります。
ですので関節炎の予防のためには、パッケージに「グルコサミン・コンドロイチン配合」といった文面が書かれたものを選ぶことが大切です。(関節サポートを特に明記していないフードにも含まれていることがありますので、そちらを選んでもよいです。)
グルコサミンやコンドロイチンは、摂ったからといって2~3日で効果の出るものではありませんので、長期的に与えることが重要になります。
一般的には、一か月ほどで効果が表れるといわれています。
そのため関節サポートフードの中でも、長期的に与えられる価格帯のものを選ぶことをおすすめします。
低カロリー
肥満は様々な病気を誘発しますが、関節トラブルもそのひとつです。
太り気味のワンちゃんは、増えてしまった自身の体重を支えるために、日常的に関節に負担をかけてしまいます。
肥満状態が長く続けば、それだけ関節を酷使してしまうということです。
ですので体重が増えないように、関節サポート用ドッグフードは比較的、カロリーが低く設定されているものが多いです。
ひとつ注意するべきことは、「低カロリー」というのはあくまでも、「そのメーカーの中で、通常のフードと比較した場合のカロリー」であるということです。
例として、以下の表をご覧ください。
通常フード | 関節サポートフード (低カロリー) |
|
---|---|---|
A社 | 400kcal/100g | 350kcal/100g |
B社 | 500kcal/100g | 430kcal/100g |
例えば、A社の通常フード(400kcal/100g)を普段与えていたとします。
愛犬の関節が弱ってきたので、関節サポートフードに切り替えようと、B社(430kcal/100g)のものを与えてしまうと逆に高カロリーになってしまうことがお分かりになると思います。
もちろん、高カロリーであることが関節炎予防において絶対悪である、というわけではありません。
しかし少しでもリスクを回避するために、フードを購入する際は、普段与えているドッグフードよりもカロリーの低いものを選ぶようにしましょう。
高タンパク
関節の健康維持のためには、グルコサミンやコンドロイチンの摂取のほかにも、関節付近にしっかりと筋肉をつけさせることも大切になってきます。
よい筋肉がつけば関節周囲がきちんと支えられ、脱臼などの関節トラブルの予防につながるのです。
健康な筋肉をつくるためには、適切な量・質のタンパク質が不可欠になります。
そのため関節サポートフードは、タンパク質含有率が比較的高めに設定されています。
質に関してはフードによって様々ですので、原材料表示を見てから決めることをおすすめします。
ドッグフードの場合の「たんぱく質の品質」とは主に、「動物性たんぱく質であるか」「きちんとした肉(または魚)を使用しているか」の二つです。
犬は雑食傾向が強いとはいえ、もとは肉食動物です。
安価なドッグフードにはコスト削減のため、小麦や米などの穀物を主なたんぱく源として使用しているものが数多く売られています。
しかし、ワンちゃんは穀物(植物性たんぱく質)の消化をあまり得意としていません。
動物性のもののほうが消化しやすく、身体にやさしいのです。
また、動物性のものが使用されていたとしても、その品質が悪いのでは逆効果です。
原材料表示に「肉類」「ミート」のように漠然と書かれているものや、「ミートミール」「肉副産物」などの表記のあるものは、本来ならば食べられないような部位の肉が使われている可能性があります。
そのような肉がたんぱく源では、健康な筋肉はつくられません。
主原料が肉や魚などの動物性たんぱく質のもの、また原材料表示の先頭にそれらがきているもの、「肉類」「ミートミール」よりも「鶏むね肉」「ラム肉30%」などの具体的な表記をされているものを選びましょう。
より質の高いタンパク源を、より多く含んでいることがポイントです。
しかし、「関節サポート用」ドッグフードにも、それぞれ品質の差はあります。
グルコサミンやコンドロイチンを含んでいても、タンパク質が植物由来のフードなども存在します。
上記の特徴をすべて抑えた専用フードというのは、意外にも少ないというのが現状です。
条件のぴったり合う専用フードがあれば別ですが、そうでない場合は無理に買うことはせずに、ワンちゃんの身体に合ったものを与えるとよいでしょう。
グルコサミンやコンドロイチンの犬用サプリメントなどもありますので、それを活用するという手もあります。(→詳しくは4.サプリメントによる摂取を参照)
※この記事の内容は、様々な「関節サポート専用ドッグフード」の銘柄の特徴をまとめたものです。
商品によって特徴は多少異なりますので、すべての関節サポートフードに上記の特徴が当てはまるわけではありません。
関節ケア用ドッグフードに含まれる栄養素
関節の健康維持という話題になると、必ずといってよいほど登場する「グルコサミン」や「コンドロイチン」ですが、耳にしたことはあるけれども、具体的な効能や特徴については分からないという方も多いのではないでしょうか。 今回はその二つの成分について、詳しく紹介していきたいと思います。
グルコサミン
グルコサミンはブドウ糖とアミノ酸が結びついた「アミノ糖」の一種で、関節軟骨の主成分である「プロテオグリカン」を作るもととなります。
簡単にいえばグルコサミンは、骨と骨の間のクッションである「軟骨」の生成を促進する成分であるということです。
軟骨があることによって、骨同士が擦れても痛みを感じることなく、スムーズに身体を動かすことができるのです。
逆をいえば、すり減るなどして軟骨がなくなってくると、痛みを感じたり動きにくくなってしまうということです。
グルコサミンは、その軟骨の生成に必要な「グリコサミノグリカン」という成分の生成を促します。
グリコサミノグリカンは水となじみやすく、高い保水性を有しています。
また、少しではありますが抗炎症作用も確認されています。
そのため、関節痛に悩むワンちゃんにグルコサミンを与えると、すり減った軟骨の再生や、その炎症を抑えるなどの効果が期待できるのです。
グルコサミンは歳をとるにつれて日に日に減少していきますので、ワンちゃんに関節炎の症状が出たらすぐに(またはそれ以前に)、食品やサプリメントなどから取り入れるようにしましょう。
グルコサミンが多く含まれる食品の中で有名なものは、以下の通りです。
- エビやカニなどの甲殻類の殻
- 山芋
- フカヒレ
- オクラ
とはいえ上記の中には、エビやカニなどわんちゃんの身体と相性の悪いものもあります。
また、これらの中にもグルコサミンはごく少量しか含まれていませんので、「グルコサミン配合」の表記のあるドッグフードやサプリメントなどを与えるほうが現実的といえるでしょう。
コンドロイチン
グルコサミンとともによく「関節によい」と耳にする機会の多いコンドロイチンですが、グルコサミンと合わせて摂取することで相乗効果を発揮し、関節炎に役立つとされています。
そのため、関節炎予防(治療)用のドッグフードの中でも、グルコサミンとコンドロイチンの両方が含まれているものを選ぶとよいとされています。
そんなコンドロイチンですが、具体的にはどのような成分なのでしょうか。
コンドロイチンはムコ多糖類(※)の一種で、正式名称をコンドロイチン硫酸ナトリウムといいます。
軟骨だけでなく、皮膚や腱、粘膜など、体内のあらゆるところに存在しています。
また軟骨を構成する成分のひとつであり、グルコサミンから生成されます。
コンドロイチンの働きは主に、「軟骨に水分を与え、その弾力性を高めること」です。
軟骨は水分を保持することで十分な弾力を持ち、クッションとしての役割を果たしています。
ですので軟骨が乾燥してしまうと弾力が損なわれてしまい、動かすと傷みが生じてしまうのです。
軟骨には血液が通っていませんが、コンドロイチンが血液に代わって軟骨中に水分を運んだり、老廃物を排出する役割を担っているのです。
また、コンドロイチンは軟骨を構成するプロテオグリカンの中に含まれ、その軟骨(乾燥重量)のうちの約30%を占めるといわれています。
それほどまでにコンドロイチンは、関節トラブルと密接な関係にあります。
言い換えれば、関節痛の改善には、コンドロイチンは大いに効果を発揮するということです。
グルコサミンと同じように、コンドロイチンは加齢とともに体内から失われていくため、特にシニア期のワンちゃんには積極的に摂らせてあげたいですね。
コンドロイチンを多く含む食品は、
- サメの軟骨
- うなぎ
- すっぽん
- 山芋
- おくら
- めかぶ
などが挙げられます。
こちらも食材を見る限り、普段の食事から取り入れるのは難しそうです。
ワンちゃんに合ったドッグフード選びをして、関節炎から守ってあげましょう。
※ムコ多糖類…コンドロイチンやヒアルロン酸などの物質が、たんぱく質を中心にひとかたまりになったものです。保水性に富んだ物質で、動物の身体の多くが水分でできているのは、このムコ多糖類の水分を蓄える力によるものです。
「ムコ」はラテン語で「MUCUS」、つまり「動物の粘液」を意味します。その名の通りヌルヌルとしていることが特徴です。
関節ケア用ドッグフードを利用する際の注意点
関節サポート用ドッグフードの購入の際には、注意すべき点がいくつかあります。 以下の点に気をつけて、ワンちゃんに合ったドッグフード選びをしましょう。
有効成分の含有量は商品によって異なる
まず、関節によいとされるグルコサミンやコンドロイチンですが、フードによって含有量が大きく異なります。
たとえば、関節サポート専用フードである商品A(比較的安価)には、グルコサミンが500mg含まれていたとします。
しかし同じく関節サポート用ドッグフードの商品(比較的高価)には、グルコサミンが4000mg含まれている…ということもあるわけです。
同じ目的の製品でも、含有量には大きな差があることが分かります。
また、関節サポート用フードと明記していなくても、グルコサミンやコンドロイチンが1000mg程度含まれている無添加ドッグフードも存在します。
つまり、「関節サポート専用ドッグフード」というパッケージのみを基準にドッグフード選びをするのは、あまりよくないということです。
パッケージや名前だけに気をとられずに、原材料表示や成分表によく目を通したうえでフード選びを行うようにしましょう。
ワンちゃんの身体に合わせて、適切な量の関節サポート成分が含まれるものを選ぶことが大切です。
継続して与えられる価格帯のものを選ぶ
前述しました通り、グルコサミンやコンドロイチンは長期的に摂取をして、はじめて効果を発揮する成分です。
一度摂らせたからといって、すぐに効果が出るわけではありません。
そのため関節サポートのためにドッグフードを選ぶときは、「継続して与えることができる価格帯のもの」を選ぶことが非常に大切になってきます。
当然、価格が下がれば商品にかけられるコストは下がりますので、品質も落ちてしまいます。
しかし飼い主さんのお財布もそれぞれですし、ドッグフードにお金をかけすぎて飼い主さんの生活が苦しくなってしまうとなれば、本末転倒です。
各々の可能な範囲で、しっかりと続けられる値段のものを購入しましょう。
有効成分だけでなくほかの成分にも目を向ける
関節炎に効果的な成分といえばグルコサミンやコンドロイチンですが、それだけを摂ればよい、というわけではありません。
関節を支える筋肉を維持するためには、良質で十分な量のタンパク質が必要不可欠です。
また体重増加による関節への負荷を避けるために、過度に高カロリーなドッグフードは避けなければなりません。
目立った病気を抱えるワンちゃんによくみられることですが、病気を治すための成分を摂ることにばかり気がいってしまい、別の栄養が足りなくなるケースがあります。
すると特定の栄養不足により、それまでにはなかった異なる病気を誘発することもあるのです。
関節トラブルの場合も、それは該当する可能性があります。
グルコサミンやコンドロイチンを摂らせることにばかり集中してしまい、他の栄養がおろそかにならないように気をつけましょう。
サプリメントによる摂取
記事中に少しずつ名前が出ていますが、グルコサミンやコンドロイチンをサプリメントとして摂取することも可能性です。
上記の成分は食品中にはごく微量しか含まれておらず、肝心のその食材も、ワンちゃんの身体との相性が悪いものが多いです。
そのため関節の弱ったわんちゃんにサプリメントを与えることは、理にかなった行為といえるでしょう。
関節強化用サプリ
ペット用のサプリメントは、用途によって様々な種類がありますが、関節強化用サプリもそのひとつです。
主にグルコサミンやコンドロイチンが配合され、ワンちゃんの身体に合ったサプリメントとなっています。
中には、ヒアルロン酸やコラーゲンなどが含まれているものや、犬が食べやすいように味付けされたものもあります。
関節サポートに役立つ成分は、日常の生活では摂取しにくいものです。
それらがぎゅっと詰まったサプリメントは、関節サポートの心強い味方となります。
サプリメントを上手く活用して、わんちゃんの健康を守ってあげましょう。
ワンちゃんに与える際の注意点
そんな便利なサプリメントですが、ワンちゃんに与える際にはいくつか注意しなければならないことがあります。
わんちゃんの身体を想って与えたものがかえって悪影響を及ぼしてしまっては、悲しいですよね。
そうならないように、サプリメントの特性についてしっかりと理解を深めておきましょう。
サプリメントは医薬品ではない
まず前提として、「サプリメントは医薬品ではない」ということを頭にいれておきましょう。
あくまで「健康食品」という立ち位置となります。
そもそもドッグフード自体が日本においては「雑貨」という扱いですので(2017年現在)、ペット用のサプリメントは食品かどうかも怪しいかもしれません。
薬品であれば、農林水産省の監視下のもと、安全性や副作用、効果を証明しなければなりません。
しかしサプリメントの場合は医薬品ではありませんので、効果や副作用に関しては飼い主さんの判断にゆだねられているといえます。
大量摂取に注意
医薬品ではないとはいえ、サプリメントも用法用量には注意しましょう。
サプリメントは特定の栄養素を凝縮したものですから、大量に摂取すれば当然栄養に偏りが発生します。
場合によっては副作用が出たり、過剰症になってしまう可能性があります。
グルコサミンやコンドロイチンを過剰に摂取した場合、人間のケースではありますが胃痛や胸やけ、むくみ、便秘などの症状が確認されています。
サプリメントを与えてからわんちゃんにこのような症状が出た場合は、使用を取りやめ、程度によっては獣医さんに診てもらうようにしましょう。
グルコサミン・コンドロイチンは危険度の低い成分ではありますが、万が一の場合に備えてサプリメントの服用は注意深く行うようにしてください。
人間用のものは与えない
関節痛に悩まされるのはワンちゃんだけでなく、当然私たち人間も該当します。
ですので読者さんの中には、グルコサミンなどの関節サポート用のサプリメントを愛飲している方もいるかもしれません。
するとまず考えてしまうのが、「ワンちゃんと共用で、人間用のサプリメントを与えられないか」ということではないでしょうか。
たしかに飼い主さんと同じサプリメントならば、新たに買う必要もなくなりますし、金銭面でも時間の面でもメリットは多いです。
しかし通常のサプリメントはあくまでも「人間用」ですので、当然ですが犬に与えることを想定していません。
人と犬とでは、身体のつくりや大きさも異なりますので、人間用のサプリメントによって思いもよらない症状が引き起こされる可能性もゼロではないのです。
少々手間とお金がかかってしまいますが、愛犬には犬用のサプリメントを与えるようにしましょう。
サプリメントの与え方
サプリメントの与え方としては、おやつやごはんに混ぜるというのが最も一般的だと思われます。
とはいえわんちゃんによっては、見慣れないサプリメントに警戒して、なかなか食べてくれない子もいます。
そこに関してはワンちゃんの性格によるところが大きいため、与える方法も様々です。
無理に口に押し込むなどはしないようにしましょう。
余計に嫌がって、せっかくのサプリメントを食べてくれなくなる可能性があります。
筆者の現在飼っている犬(ヨークシャテリア♀)はなんでも食べるタイプですので、粒のまま丸ごと与えても、抵抗なくポリポリと噛み砕いてくれます。
しかし先代の犬(チワワ♂)は警戒心が強く、鶏肉にくるんで与えてもサプリメントをより分けて吐き出してしまい、食べさせるのが大変でした。
そのまま食べてくれる子はよいですが、そうはいかないワンちゃんの方が多いかと思います。
グルコサミンやコンドロイチンを含むサプリメントは、2017年現在で錠剤(タブレット)のものと粉状のものが確認できます。
粉状のものは普段のフードにトッピングとしてふりかける、粒状のものはおやつなどにくるんで与えてあげるとよいでしょう。
(※おやつの与えすぎには注意してください。)
錠剤のものは犬にとってどうしても異物感が強く、苦手とするワンちゃんは多いでしょう。
問題なく飲み込んでくれる子には錠剤のもの、警戒心の強い子には粉状のものをフードにふりかけるなど、使い分けてみるとよいかもしれません。
錠剤のものしか手に入らない、という場合は砕いたものを与えましょう。
まとめ
適切なドッグフード選びで、愛犬の関節を痛みから守ってあげましょう。
注意
※この記事の内容は、様々な「関節サポートドッグフード」の銘柄の特徴をまとめたものです。
商品によって特徴は多少異なりますので、すべての皮膚病用フードに上記の特徴が当てはまるわけではありません。